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まず煮干しのいい風味が鼻へ抜けて、
それから動物系の深いコクが持続する。
絡み合う芳醇な旨味の束、
言わば「旨味の三つ編み」が、
舌の上でほどけ、そして、染み渡っていく。
私は旨味というものを、
スープに漂う成分のひとつと認識していたが、
ここのスープはそうではない。
まるで旨味が液状を成しているようだ!
旨味そのものを飲んでいると言ってよい。
これだけ旨味に充ちていて、
逆に美味しさを損なっていないのはすごい。
それは化学的な調味料を使わず、
厳選素材から丁寧に引き出したからだ、
と、スープの声なき声が語る。
コツンとした固めの細麺が、
歯切れ良く小麦の香りを運び、
塩気担当のチャーシューは厚切りだ。
ネギはシャキシャキ、メンマはコリコリ。
まったく無駄の無い仕上がり。
鶏魚豚 ───
文字通り多様な旨味がミックスされ、
どこまでも深い旨味を感じられる、
大変美味しいラーメンだった。
ご馳走様々。
【お店】麺や佑
【アクセス】各線本町駅から徒歩圏
【メニュー】鶏魚豚らーめん 830円
【味】怒涛の旨味
【雰囲気】綺麗で開けた店内
【私のおすすめ度】AA
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★私のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ
AA 満足!超おすすめ
A おすすめ
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない
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