※サバ6製麺所 鶴橋店 は2019/3/31に閉店しました。
「高井田系」とは豪快な太麺と、武骨で大胆な醤油スープに、荒く刻んだシンプルな具材という、言わば “男前” なラーメンだと認識している。そしてここのラーメンは(実際のところは知らないが私にとっては)高井田系。
サバ6製麺所 鶴橋店
サバ醤油そば+サバ寿司
この手のラーメンというのは極太麺が故に(本数という意味での)麺量が少なく感じるため、(恐らく重量的には十分なのだろうが)早食いがちな私は物足りなさを覚えることが多い。ただその分、麺一本一本の存在感は大きく、モチモチ(とした噛みごたえ)でグイグイ(と満足感を押し上げて)くる。「食べる」麺だ。
スープはざらりとして粉っぽく、舌の付け根と喉に抵抗を感じさせる。これがサバ魚粉の作用なのか。「美味さ」を求め(舌先に意識を集中し)ているところへ、(手薄になった)喉を攻められて少し怯む。表面にはアツアツの脂が張っているが、獣めいた脂っこさしつこさは感じない。サバの脂か、鶏由来か。確かにサバからなら(良い脂が)出そうだ。
セットのサバ寿司については特に(これといって感想は)ないが、他の人が注文していたチャーハンは(換気が機能しているのか疑わしいほど)とても香ばしい匂いで店内を満たしていた。
ひとつ、難点を挙げるなら飲み水がまずい。水道水なのだろうが、とても臭う。この水でスープを炊いているとしたら(清い水だと味が変わりそうだと思えるほど)まずい。スープが(粉っぽくて水で流したくなるような)スープだけに、水がこう(鼻を突くきつい状態)ではいただけない。据付のポットにはレモンが入っているようだが、誤魔化しきれていない。
総評すると、これといってサバの恩恵は(私は十分に享受でき)なかった。再訪(して同じラーメンをまた食べたい気持ち)は(残念ながら湧いて来)ない。ただ確かに個性的ではある。サバ6さんは最近あちこちでチェーン拡大しているそうなので、近くに在(って、水に安心できる環境で、且つ魚粉が大好きなのであ)れば、是非一度お試しあれ。
水大事。
ご馳走様々。
【お店】サバ6製麺所 鶴橋店
【アクセス】鶴橋駅すぐ
【メニュー】サバ醤油そば+サバ寿司1,000円
【味】魚の削り節と醤油味
【雰囲気】新しく小綺麗な狭小店舗
【妻の興奮指数】保留(不在)
【俺のおすすめ度】D
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★俺のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ店
AA 満足!超おすすめ店
A おすすめ店
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない
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