ゆったりめのカウンター席にかけると隣で大学生位の女子がふたり運ばれて来たラーメンに歓声を上げたスマホをかざした後、スープをすすり「うんま~!」「美味しいは癒やし~!」とか言って盛り上がっているなんとも微笑ましいじゃないか 注文から …
“野間口徹と鈴木浩介を足して割った男” を水木しげるが描くとそうなりそうな店主厨房内は彼の独擅場だ早い時間で客が全然居ないのにガチャガチャと力一杯に鉄鍋を振り注文に全力で応える様には好感を覚える時折、学生らしき男の子を叱り飛ばして …
2019年末──当ブログを見た妻は言った「最近ラーメンばっかりやね」そして小さくため息をついた私の身体を案じてくれているのか 確かに近頃の私はラーメンばかりレビューしているラーメンは塩分、脂質が多い食事で食べすぎると良くないかもし …
戸を開くとアジアンテイストの狭い店内ソファに掛けていた女性が立ち上がる「…いらっしゃいませ」素人っぽい雰囲気 だけど奥行きのある物憂げなオーラがその店主をどこか魅力的に感じさせた ヤドカリ食堂キーマカレー ルーローと少し迷ってキー …
陶器のおひつの蓋を開ければ、ふわっと立ち昇る鯛出汁の香り。 乳白色のスープを啜ると、まろやかな鯛出汁の旨味が鼻に抜ける。クセもない、エグみもない。 円(まる)みがあって、柔らかで、心地よくて、何か── 女性的な魅力を感じる。 (素 …
らららと聞いて頭に浮かぶのは大黒摩季とMr.Childrenなんとなくだけど大黒摩季とラーメンは結び付かないMr.Childrenとラーメンは…ある コンセプトがさっぱり不明の外観のれんをくぐって店に入ればBGMはMr.C …
注文からの待ち時間に幾度となく腹が鳴る 温かいおしぼりでワシワシと顔を拭いて メニューをめくって気長に待つ 永遠にも感じる20分 純愛うどん なで …