「餡掛けている」
長崎亭
皿うどん(細麺)+半焼飯


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よう。忙しそうで何よりだな。へへへ…。…。いつも思ってたんだ。なんで細い揚げ麺なのに“うどん”なんだろうって。そう、今日は皿うどんだぜ。パリパリの揚げ麺に、熱い餡の掛かった皿うどんが食べたい。大阪メトロ「中央線」の看板が「中央軒」に空目した朝の通勤電車。その瞬間から、オレの思考は皿うどんに支配されていたんだ。

ここ長崎亭の皿うどんには、本場よろしく太麺と細麺がある。メニューにもそう書いてある。特に指定しないで注文すると細麺になるみたいだ。割とすぐに出てくるぜ。その理由は…、まあすぐに分かるだろ。

キャベツとモヤシの食感がザクザクシャキシャキと小気味良い。“半ナマ状態”と言ってもいい。あっさりした塩味の餡はゆるめのカタクリ。これは“しゃばしゃば”と言ってもいい。それがパリパリ麺に染みてジューシーなんだ。言っただろ、提供が早いって。その理由は時空のゆがみなんかじゃないぜ。覚えてないなら、いいんだ。

何の話だっけ…そうそう、これはステキな皿うどんだ。ただ、あっさりした味付けゆえに、海鮮の磯っぽいにおいがきわだつ。火通しの浅いアサリがその出所みたいだ。嗅覚が敏感で、これを「くさい」と知覚する奴は、ちょっとつらいかもな。かく言うオレもアサリだから平気だったが、これがエビだったら、…、考えたくもないな。ツライだろ?無関係な食材までムダにするなんてさ。もしかすると、この日のアサリがたまたまにおうだけかもしれないしな。

ところでキミはどっちだ? “すでに食った”キミか? …。まあいい。焼飯はジャンクな感じだ。米粒が油をべっとりとまとって、モソモソして…。うま味調味料たっぷりの、場末の中華料理屋で出てくるような、ザ・ヤキメシさ。大きめの茶碗に軽く1杯程度の量はある。これが100円で付いてくるというのは、どうだ、かなり嬉しいポイントだった。そうだろ? …ま、どっちだって構わないさ。

客を睨み付けるような店主の目つきと、現金のみの支払いには注意が必要だ。食い逃げはよくないぜ。再訪はしないだろうが、納得はいくランチだったぜ。この記事をキミが読めてるということは、そういうことだ。…。どうやらここまでみたいだな。んじゃ、会社に戻るかな。パピルス、お前も腹へってるか?ご馳走様々。

【お店】長崎亭
【アクセス】大阪駅前第3ビルB2F
【メニュー】皿うどん(細麺)+半焼飯 900円
【味】淡い塩味に磯の香
【雰囲気】良くはない
【私のおすすめ度】B

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★私のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ
AA 満足!超おすすめ
A おすすめ
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

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