「しっかりマーしてるラー、からの豚骨」スパイス食堂サワキチ 豚骨麻婆麺と肉汁餃子


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開店時間の少し前に現着。
店頭の看板をセットする店主に尋ねた。

私「18時からですよね?」
店「はい、あ、ちょっと過ぎますねぇ~」
私「ここで待っても大丈夫ですか?」
店「はい、急いで開けますね~」
私「ああ、いえ、ごゆっくり」

物腰低い店主はニコニコと応えた。
店の脇に立っていると、
若いカップルがやってきた。

男「あれ、18時からちゃうんかな?」
女「もしかして休みかな」

ふたりの会話に思わず口を挟む。

私「少し遅れるみたいですよ」
男「あ、そうなんですか」
私「私も待ってまして(一緒に待ちましょう♪)」
男「あっ、す、すいません(ウワおっさん怖)」

なぜなのか。

なぜなのか

スパイス食堂サワキチ
豚骨麻婆麺とサワキチの肉汁餃子

「印度のからあげ」を注文したが、
機械が故障して調理出来ないとのことで、
お詫びに餃子をサービスすると言ってきた。
金は払うと言ったが、
店主は頑として譲らなかった。

注文から25分ほど経ち、
まず餃子が供された。
つけダレと言って渡されたのは、
塩ポン酢に黒胡椒を振ったものらしい。
まずは餃子をそのままガブリ。
もちっとした皮に包まれたあんは、
肉汁感があってジューシー。
にんにくがとても効いている。
次に塩ポン酢をつけてガブリ。
少しさっぱりするか。
しかし餃子が強すぎて今一つ分からない。
卓上の食べるラー油をたっぷりつけて、
やっぱこれよと舌鼓。

さらに5分ほど経ち、
豚骨麻婆麺と白飯が供された。
汁無しの麺。いわゆるまぜそばの形態。
蓮華と箸で底からかき混ぜて食す。
辣の突き刺すような辛さ。
次に花椒の痺れが来て、
そして得体の知れないまろやかさが来る。
このまろみが豚骨要素なのか。

ウマイ…!

何がどうウマイのか上手く表現出来ないが、
なんだか妙にウマイ。

次第に辛さが身体の芯を灼き、
汗が額を伝う。
まぜそば方式に倣って、
半分残したご飯をどんぶりにダイブ。
残った麻婆を米粒に絡めて食す。
うんうん、いいねぇ。
旨辛麻婆を残さず平らげられる。
そして腹はパンパン。
ご馳走様々。

なぜなのか

【お店】スパイス食堂サワキチ
【アクセス】四ツ橋駅心斎橋駅本町駅から徒歩圏
【メニュー】豚骨麻婆麺 990円
【味】旨辛!
【雰囲気】パンク・ロック!
【私のおすすめ度】A

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★私のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ
AA 満足!超おすすめ
A おすすめ
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

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