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40歳を目前にして胃袋が
一食あたりの量を求めなくなった今
ご飯のおかわりを売りにするやよい軒で
ご飯のおかわりが出来ないかつ丼を注文して
若い隣客に怪訝な目を向けられたとしても
どうと言うことはないさ
彼にもいずれ解る日が来るだろう
これが定期的に男の本能を
“カツ丼欲求” を満たす重要な
やよい軒 野田阪神店
かつ丼
やよい軒の良い所のひとつは
丼メニューに味噌汁が付くことさ
始めに汁物に口をつけるルーティンで
舌を湿らせ喉を潤したなら
はやり踊る心に追いつくように
身体の “
柔らかい豚ロースのカツと
アメ色のスライス玉ねぎ
火の通り過ぎた綴じ玉子はご愛嬌
適度な水加減で炊かれた熱々の白飯へ
かろうじて箸で食べ進められる程度に染みた
甘めのつゆは万人が納得するだろう
そつなくまとまった作品をありがたく平らげ
3杯目の白飯を掻き込む隣客の丸い背中に
昨日の自分を重ねて見たりして
微笑ましく思うあたたかな気持ちと
その奥に灯る一抹の寂しさを
胸に仕舞って僕はお先に出口へと向かうよ
ありがとう
ご馳走様々
【お店】やよい軒 野田阪神店
【アクセス】阪神電鉄野田駅高架下
【メニュー】かつ丼 690円
【味】カツはそこそこ、つゆ甘め
【雰囲気】やよい軒
【私のおすすめ度】A
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★私のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ
AA 満足!超おすすめ
A おすすめ
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない
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