「まるみと深みがあって上品なピリ辛ラーメン」四川食房 福龍 福龍担々麺


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近寄るキャッチのオネーチャンを掌で制し
マスクの鼻背びはい部分を押さえ足早に日本橋
道頓堀の揺れる水面みなも
ミナミの電光ネオン反射うつしていた

陳建民の愛弟子
尹東福の創作ラーメン

四川食房 福龍 福龍担々麺

意外とマイルドな橙色のスープは
酸味、芝麻ゴマ味、トウガラシ味の三段構造
そこら辺の中華料理屋みたいに
バーン!と分かりやすい感じではなくて
じわりと旨くて飽きさせない

杯の中央にぎゅっとまとまった麺は
一本一本が華奢きゃしゃでやわらかい
箸で突きほぐして摘まむ

酸味にはぐに慣れ
旨味を実感しはじめる頃
ラーの熱が徐々にはらから全身へ伝導する

店を出て咥内こうないは次第に落ち着いても
ながく心地よい辛さが
喉と唇をチリチリと
駅へ向かう一歩ごとに噴き出す汗

独特の不思議を有する
いい担々麺だった
いや担々麺と呼んで良いのかどうか
強いて芝麻辣麺チーマーラーメンとでも言うべきか

でも 1杯 950円 って言われると
ちょっとウーンて感じかな
ご馳走様々

【お店】四川食房 福龍
【アクセス】近鉄日本橋駅から徒歩5分
【メニュー】福龍担々麺 950円
【味】酸、芝麻、そして辣
【雰囲気】中華っぽい
【私のおすすめ度】A+

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★私のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ店
AA 満足!超おすすめ店
A おすすめ店
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

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