「エレガント香芝市~今宵の月のような~」- マガジーノ ピッツァ ルーナロッサ(テイクアウト)


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マガジーノ
ピッツァ ルーナロッサ

 

 

「真のナポリピッツァ」協会認定店、しかも、その筋では知られるナポリピッツァオリンピック2012という世界的な大会で銅メダルを獲ったという、有名店が奈良県は香芝市にあると聞き訪問。まあ~色んな団体があり、色んな大会があるものだなと思う。さほど遠くないので、開店すぐに電話予約を入れて、テイクアウト。ちなみにランチのイートインはすでに予約で満席。

 

 

外観は倉庫

向かいに農園

外観は文字通り “Magazzino” =イタリア語で「倉庫」。道路向かいには自家農園が広がっている。郊外を絵に描いたような、連なる山々のシルエットに囲まれた奈良県香芝市の、牧歌的な風景にとてもマッチしている。店内は意外と狭い造りだが、窮屈さを感じさせない洒落たデザイン。

 

 

ピザの箱

ルーナロッサ

 

一番人気という「ピッツァ ルーナロッサ」は、半分がマルゲリータ、半分がカルツォーネという、いわゆるハーフ&ハーフになっている。マルゲリータはお馴染みトマトソースとチーズのシンプルなピッツァ。カルツォーネは2つ折りのピッツァ。それらを組み合わせた形はまるで三日月、“Luna Rossa” =「赤い月」の名がぴったりだ。

 

マルゲリータの味付けはライト。ほのかに酸味のあるソースとフレッシュなチーズが合わさった定番の味。しかしその分、これまで食べてきたどのピッツァよりもふっわふわでもっちもちな生地をダイレクトに感じられる。欲を言えばさらに、華やかにオリーブか、鉄板のアンチョビを乗せて楽しみたい。

 

チーズたっぷりのカルツォーネ

 

カルツォーネはたっぷり挟まったチーズがとにかく美味。そこに塩気と歯ごたえを添えるスライスサラミ。うーん、うまい。うますぎる!ふわふわ食感の水牛のリコッタチーズをメインに、モッツァレラと、パルミジャーノレッジャーノの三種のチーズが用いられているらしい。重厚な旨味と少しの刺激が、私の幸福感をムクムクと醸成していく。美しき味と書いて美味。ピッツァという料理を生み育んだイタリアの優美な街並みが脳裏に広がるようだ。これが世界三位に輝いたピッツァイオーロの実力か。

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ピッツァ一枚でちょうど一人前くらい。小食ならちょっと多く、食べ盛りならちょっと足りないかも?非常に弾力のある生地で噛むほどに満腹中枢が刺激される。味、量ともに大満足のランチになった。

 

今度はナポリかカプリチョーザ、
トマトソースを使わないビアンカ系、
世界三位を獲得した最高級マルゲリータ…、
そのあたりの丸いピッツァを食べてみたい。
そう、今宵の月のような。
ご馳走様々。

 

看板メニュー

 

 

 

【お店】マガジーノ
【アクセス】香芝ICから車で20分
【メニュー】ピッツァ ルーナロッサ 2,100円
【味】抜群のもちふわ生地と濃厚チーズ
【雰囲気】倉庫めいた外観とこじゃれた店内
【妻の興奮指数】60
【俺のおすすめ度】AA+

 

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★俺のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ店
AA 満足!超おすすめ店
A おすすめ店
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

 

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