-- スポンサーリンク --
2年間休業していたバイキングが昨年から再開してたと聞いて久々の訪問。よーし今日は食うゾ〜！と、気合十分で正午すぎに到着。行列を覚悟して臨んだが、なぜか店の前は閑散としていた。
席数は間引かれた感じ。テーブルの真ん中にはアクリルの衝立があり、料理を取るときはマスクと手袋必須。コロナ対策はばっちりということだろうが、やはり大きく興を削がれる。まあ、このご時世では仕方がない。
明るい感じのスタッフから簡単に説明を受け、我々一家の70分はスタートした。そして悲しい現実を突きつけられた。そこに、かつての活気は無かった。
まず料理の品数が露骨に減っていた。見た感じ4割減くらいか。全種類制覇しようと思ったら一口ずつ摘まんでも腹膨れてしまいそうやな！とか言って妻とキャッキャした思い出は粉々に破壊された。
自家製豆腐がふつうの豆腐になっていた。あのねっとりとした密度は無くなり、大豆の味も感じられなかった。まだ茗荷が乗っているのは救いか。悲しい気持ちで醤油をかけに立った。
出来合いっぽいきんぴらごぼうが驚くほどまずかった。保存料の味がして、うっかり食べたことを後悔した。作った業者さんには申し訳ないがこんなものを並べてくれるなと思った。
フライドチキンと称された唐揚げは胸肉ともも肉のローテーションのようだった。でかい皿にコロコロと少量ずつ補充されて、余り物を拾っている気分がした。
いつも美味しく白飯に寄り添ってくれた奈良漬けが無くなっていた。
わんこそうめん、ちらし寿司、ピザ。。チビッコが喜びそうなメニューが軒並み消えた。娘に前情報を与えて期待感を持たせたことを後悔した。
コロナ禍で客を入れられない、円安で食材が高いなど、やむなく何かを削らざるを得ない事情はあるだろうが、優先順位を間違えたらいけない。このクオリティでは客足は遠のくだろう。私もそうする。
2017年訪問時のレビュー
この頃は良かった…
https://fuji-gochi.com/?p=2629
【お店】産直バイキングレストランかぐやま
【アクセス】耳成駅から徒歩15分
【メニュー】バイキング大人1,620円(税込)
【味】品数、味ともに残念
【雰囲気】活気なし
【妻の興奮指数】75
【俺のおすすめ度】A+→C
– – – – – – – – – –
★私のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足！絶対おすすめ
AA 満足！超おすすめ
A おすすめ
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない
-- スポンサーリンク --
