敬老ということで、祖母を連れて、我が地元・西宮で和牛が評判の焼肉店「牛萬」へ。アポ無しだと待たされるかもと思い、念のため電話連絡を入れたところ「承りました。順番が近づいたらご連絡しますのでそれからご来店ください」て、それって合理的なんやろか(笑) とりあえず家で1時間待ち、タクシーで店に向かい、到着から30分くらい座って待って、ようやく案内された。こんな片田舎の焼肉屋でこれとは、情報化社会って怖いわあ。
肉の種類は定番のタンやカルビやロース それぞれ普通・特上、部位によって極上と段階がある。とりあえずめぼしい部位を適当に、折角なんで一番いいやつで…。なお名物の厚切りタンは品切れとのこと。残念。
ナムル盛りキムチ盛り…予想外に多い。ファミリー向けか。白菜キムチがうまい。
そして肉が次々と運ばれてくる。
まずハート刺…これは初めて食べる。サクサクしていて臭みも無く美味しい。
牛タン…某チェーン店の紙タンの5倍ほどの厚み。柔らかいのにしっかり歯応えがあり素晴らしい。
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ロース…変な形。しかしロースはロースらしい。噛むたび口の中でほどける肉の甘みが美味。
ハラミ…大好きな部位。歯応え良く、肉感もあって旨い!浮ついてすぐ食べたため、写真撮るの忘れた。
カルビ…めっちゃ脂っこくて、とろけて肉汁が口一杯にあふれ出すジューシー。これも写真忘れた。
他に2、3品食べたはずだが、この日は割と酔ったこともあってあまり覚えていない…。
この日一番のヒットはヘレ(塩)。ヘレって、カツでしか食べた事が無い部位。軽めに焼き、わさびを乗せ、舌の上に乗せ、奥歯で噛む。ハハ!笑ってしまった。柔らかく、肉感もあって、ジューシーで素晴らしい!ハラミあたりですっかり食欲満たされ、おれと肉のバトルを観戦していた祖母も思わず箸を取る。二切れずつ半分こしてペロリ。いい肉は腹一杯でも入るものだ。
空きっ腹かかえて待った甲斐があった。値段も、肉の感じからすると、リーズナブルなほうだと思う。ちなみにホール係は若い女の子ばかり。黄色い声が飛び交う店内において祖母曰わく「私も半世紀前はあんな声してた」あ、ああ、そうですか。
手をつないで腹ごなしに少し、夜道を散歩して、タクシーを拾う。ちっとは婆孝行できたかな? 御馳走様々
【お店】甲子園 牛萬
【アクセス】阪神鳴尾駅より徒歩15分
【メニュー】極上厚切りハラミ1,500円、特上ヘレ1,500円等
【味】いいお肉って感じ
【雰囲気】広々レストランって感じ
【妻の興奮指数】10(土産話)
【婆の興奮指数】優
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