「素朴のうま塩、こっそりと極まる。」- らーめんペペ ぺぺしお


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そこに店があると知っていなければまず分からない立地、隠れ家のような店内はとても狭い。幕内力士なら2人で満席になり、うっかり奥に座った稀勢の里は食い終えても琴奨菊がつかえて出られない。スタッフはひとり。カウンター席に座れば、さながらラーメン屋台を切り取ってきたような雰囲気。水もビールもセルフサービス。

 

 

らーめんペペ
ぺぺしお

 

 

丼面

 

5分ほどで着丼。透き通ったスープで見るからにあっさりとしていそうだが、意外にそうではなく、濃い。塩辛さではなく、これほど濃さを感じる塩ラーメンは初めてだ。品書きには「ラウス昆布と丸鶏などを低温で長時間じっくり煮込んだ」「淡路の藻塩を使った塩ダレ」とある。憚りながら身近な味で例えさせてもらうなら、サッポロ一番の塩ラーメンと同系列にある味だ。北新地で美味い酒を飲んだ〆にすすれば、とても幸せな気持ちになれそうだ。

 

麺の上に乗った謎の串は、コリコリ歯応えのよいつくねと、葱?を巻いたバラ肉が刺さっている。ラーメンに串とは一体どういうことだ?否、それでいいのだ。受け入れよう、これはそういうものなのだ。美味しければ良かろうなのだ。

 

ちなみにぺぺの向かいにはポポというバーがある。ポポのほうがロゴがハデなのでポポを目印にペペを探すのも有効だ。ご馳走様々。

 

【お店】らーめんぺぺ
【アクセス】北新地駅から徒歩3分
【メニュー】ぺぺしお800円
【味】濃厚うま塩らーめん
【雰囲気】隠れ家屋台
【妻の興奮指数】保留(不在)
【俺のおすすめ度】AA

 

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★俺のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ店
AA 満足!超おすすめ店
A おすすめ店
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

 

 

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