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宮川伊吹
中華そば(大)
まずアイスティーがテーブルに置かれる。素直に驚く妻がかわいい。何でも口の中がさっぱりするとのこと。某大阪ラーメン店のジャスミン茶以来の珍お冷やスタイル。個人的には何でも好きにしたら良いと思うが。
注文からのリードタイムはわりと短めで、店内を見渡したりメニューを眺めるうちに着丼。食券を導入すればよりスムーズに回転しそうだが、まあそれはいい。
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まずはラーメンのシンプルな見た目に好感を抱く。なかなか凛としていてかっこいい!スープは鶏がらをベースに、煮干しの風味と醤油の甘みを効かせたカエシが美しい味。持ち上げてもあまりスープを絡めてこない細麺は、ああ「中華そば」を啜っている!と、感じさせてくれて良い。甘辛く煮た大きなチャーシューに、コリコリとした歯ごたえのタケノコ、シャキシャキしたネギ。無駄なく仕上げられた中華そば。実に美味しい!
しかし…
これは「高山ラーメン」なのか?
という問が頭に引っかかる。
自分はいち旅行者でしかないので「高山ラーメン」の伝統や何たるかをよく知っているわけではないが「思ってたのと違う」という感覚を禁じ得ない。つまり「美味しいラーメン屋」であるが「高山ラーメン屋」なのかと言うと個人的には「わからない」のだ。店を後にして首をひねる自分の様子を見て、もしや気に入らなかったのかと心配する妻に対し、このことを話した結果、滞在中にもう一軒「高山ラーメン屋」に行こうということになった。実はあまりラーメンが好きでない妻に頭が上がらないながら、またワクワクするラーメン大好きな自分であった。
※あとからクチコミなど調べるにこの宮川伊吹さん、“伝統的な高山ラーメンを進化させた新進気鋭の店”、みたいなコンセプトらしい。要するに、自分の下調べが甘かったということ。
一応ことわっておくが、宮川伊吹さんが提供するラーメンが美味しいことには違いない。地元大阪にあれば、是非とも通いたいくらいなのだ。あしからず。ご馳走様!
【お店】宮川伊吹
【アクセス】高山駅から徒歩5分
【メニュー】中華そば(並)750円、中華そば(大)900円
【味】煮干し鶏がら醤油の逸品!
【雰囲気】狭いながら小綺麗
【妻の興奮指数】70
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