「赤身を喰らうⅡ 諸カツ孔明伝」肉牧場 コマツバラファーム 極黒牛のビフカツ定食


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取り留めなき店頭

客先での打合せ終わりに、M本部長、トヨアキウエダ氏と梅田でランチ。地下に降りてホワイティ、泉が無くなった泉の広場で目新しい店舗を物色する。「どこでもいいですよ」と言う2人を待たせてあちらを覗きこちらを覗き散々迷いに迷った末に 肉牧場 コマツバラファーム へ。コロナ禍の影響下、よく空いている店内。今度は牛ハラミステーキとビフカツとでまた散々迷いに迷ってサラダ付きを理由にビフカツをチョイス。極黒牛というのは初耳の品種。

SRF極黒牛(スネークリバーファーム)
アグリビーフ社の最高級ブランド。米国和牛協会の認定を受けた黒毛和種♂の血統を受け継ぐ牛肉ブランド。
http://farmland.co.jp/products/

7~8分でサーブ。丸い盆の上にはビフカツとサラダのプレート、白飯、味噌汁、高菜漬け、それからすくい生豆腐とやらとそれに付ける塩ともろみ。なぎ倒されたカツにチラ見えする朱色が期待感を高める。ご飯と味噌汁はおかわり自由とのことで、ひと昔ならヤッタアと喜んだ所だがアラフォーとなった今は、大して響かない。人は変わるものだ。

赤身の誘惑

サックリと歯で切れる赤身の肉は柔らかく、もむもむと妖艶な噛み心地。ジワッと滲む肉の旨味、カリッと揚がった薄い衣。甘辛いソースに浸けてほお張れば、やや強めなカツの塩気と相まってご飯が進む。もろみを乗せて食べる生豆腐はふんわりと大豆を感じられて嬉しい。どこか懐かしい田舎風の味噌汁とふっくら炊けたご飯は、それらだけでスイスイ食べ進めることができる。

すくい生豆腐という謎ネーミング

ビフカツが残り半分のところで白飯が無くなってしまい、少し躊躇するも結局おかわりを注文。ついでに味噌汁も注文。明らかに1杯目よりも高密度にぎゅっと盛り付けられた白飯を極黒牛とともに堪能し、最後に味噌汁を飲み干してひと息。なんだかんだ、この味噌汁が今日一番に美味しかったかもしれない。

ぱんぱんに膨れた満腹感と引き換えに仕事へのやる気を失いつつも、辛うじてホワイティを引き返しふたたび電車に揺られて会社へ戻る3人であった。ご馳走様々。

【お店】肉牧場 コマツバラファーム
【アクセス】ホワイティ泉の広場
【メニュー】極黒牛のビフカツ定食 1,404円
【味】塩気強めのビーフカツレツ
【雰囲気】店内広いが座席は狭い
【私のおすすめ度】A

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★私のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ
AA 満足!超おすすめ
A おすすめ
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

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