太閤園　春爛漫！ランチ＆デザートビュッフェ

 

確かなことなんてそう多くない世の中で、美味しいものを腹いっぱい食べること。それは限りなく確かなしあわせ。

 

太閤園
春爛漫！ランチ＆デザートビュッフェ

 

たくさんの人びとの笑顔と感動を育んできた太閤園さんとは、僕たち夫婦も結婚式を挙げたことでご縁ができ、時々イベントやディナーなど案内いただいたりして関わらせてもらっている。この日は2部交代制のランチビュッフェ。品数は食事が8品、デザートが15品。いずれも春めいた工夫があり、飾り付け、盛り付けも華やかに魅せる。

 

 

ビュッフェではいつもそうするように、まずは手ぶらでまわり一通りの料理を確認。8品はアイランド型に組まれたテーブルに2箇所ずつ配置され行列を緩和している。ドリンクは温冷コーヒーに数種の紅茶。アルコールは別にバースタイルのカウンターがある。常に数人のスタッフがホールを巡回しており、客や料理に目を配っている。客層も比較的上品。ややハイソな装いで、ユニクロのウルトラライトダウンを着てきた自分が少しだけ浮いている。(気にするほどではないが)

 

 

 

 

料理はどれも実に美味。ひとくちごとに、妻と交互に「うまい」の言葉が漏れ出る。特に肉厚豊かなチキンコンフィと、歯を必要としないとろとろの牛すじカレーの完成度は、それぞれ単品で1,000円以上取られてもおかしくない程。原価率は大丈夫なのかと思う。春の陽気穏やかな御庭と、そこに時々現れるウエディングドレスの花嫁、その手を引くタキシードの若者をガラス越しに眺めながら、8品すべてを十二分に堪能した。

 

 

妻は例によって満面の笑みでデザートを皿に盛ってきて、僕が食べられそうなものを薦めてみては断られながら、ほいほいと頬ばっている。僕はデザートよりもカレーを食べる。それはもう鍋ごと持って帰りたいくらいに気に入ったのだ。

 

 

 

 

とても美味しいランチに招待いただいた太閤園さんと、素敵な席をご用意いただいた出口さんに感謝を込めて掌を合わせる。御馳走様でした。

 

【お店】太閤園　迎賓館別館
【アクセス】大阪城北詰駅から徒歩1分
【メニュー】ランチビュッフェ　通常3,200円
【味】過去最高のビュッフェランチ
【雰囲気】春の御庭を眺める優雅なひととき
【妻の興奮指数】92