SOMA チキンキーマ+トマトカレー +お肉のカレー


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一見してカレー屋とわからず
喫茶店か駄菓子屋にも見えた外観
民家を改装したような板張りの内装
スピリチュアルなBGMは大きめ

 

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SOMA
チキンキーマ+トマトカレー
+お肉のカレー<牛すじ> (大盛) 4辛

 

 

「混ぜてお召し上がりください」

 

阿川佐和子風の店員さん
細い腕で大皿を運んできた

 

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中央にこんもりと盛られた玄米飯
上にチキンキーマ
右にトマトカレー
左に牛すじカレー

 

スプーンですくって一口ずついただく
ここのカレーは粉系(※1)
スパイスを楽しむタイプ
複雑きわまる風味と刺激に
すぐには脳の処理が追いつかない

 

食べ進めるごと噴き出す汗
そして痺れる舌が感じはじめる
辛さの向こう側にある旨みと香り
とても刺激的で華やかな料理

 

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いろいろなスパイスを料理ごとに配合し
トータルで一体として味わう食べ方
本来のインドの “カリ” とは
こういう風にあるのかも知れない(※2)

 

腹の底からポカポカと熱を感じ
全身の毛穴が開くよう
この料理を食べることで
私の内に太陽を取り込むよう

 

活力を得て今
ご馳走様

 

 

※1)“粉系” とは粉っぽいという意味ではなく、スパイスの辛味や風味を中心に構成されたサラッとしたカレーのことを指す。一方、一般的な家庭で市販の固形ルウを溶かして作られるドロッとしたタイプのカレーはこれと対比し “家系” とされ、主にご飯にかけたりナンに添えて供される。なお家系のカレーを薄めてシャバシャバにしたものは “粉系” ではなく “家系水増し” “家系出汁割” などと分類される。また、具をふんだんに煮込み、スープとして供されるいわゆるスープカレーは “粉系” “家系” の中間的な位置付けで “汁系” とされ一部の “家系” 過激派信者との諍いが、私の脳内では長く続いている。

 

※2)今や日本で国民食と呼ばれる “家系” のカレーは、かつてインドを治めていたイギリスで「カレー」と名付けられ広まった、インド風の煮込み料理が間接的に日本へ伝わってきたもので、そもそもインドに「カレー」という料理はない。〝ただしドラヴィダ語族には野菜・肉・食事・おかずなどを意味する「カリ」(タミル語:கறி、kari)という言葉があり、それが英語で「curry」と表記されるようになったと言われている。(Wikipedia抜粋)〟。

 

【お店】SOMA(ソーマ)
【アクセス】阪急中津駅からスグ
【メニュー】チキンキーマ+トマトカレー+お肉のカレー<牛すじ> (大盛)1,100円
【味】刺激的魅力的粉系カレー
【雰囲気】民家+自然派っぽさ
【妻の興奮指数】5(土産話)

 

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