「店員にも客にも計算されたうどん」うだま 梅田店 ちく玉ひや天


-- スポンサーリンク --

待ち客のいる外観
待ち客のいる外観
限定メニュー
限定メニュー
ランチセットメニュー
ランチセットメニュー
ランチセットメニュー続き
ランチセットメニュー続き

目当ての唐揚げが売り切れとのことで
残念、そういうこともあるさと
ひやかけとちょっと迷って
看板にあった曜日限定 “ちく玉ひや天”
メニューに “中盛り無料” とあったので
もちろん中盛りで注文

店内は芋を揚げたような甘い香り
アップテンポのクラシック
調理場を囲うL字カウンターは満席だ

うどん棒公認(?)のちく玉ひや天
うどん棒公認(?)のちく玉ひや天
とろける温玉
豊富なトッピング

すごく密度を感じる麺
下顎に伝わるうどんの存在感
尋常ならぬコシの強さ
これは咀嚼筋が鍛えられる

ぶっかけられたつゆもイケる
甘みはそこそこ旨味あって良い

でかい竹輪、海老、輪切りした玉ねぎ
大葉に温玉とトッピングにもソツがない

いやはや、美味しい

おっ立つエッジ
おっ立つエッジ

何よりこのうどんのコシ
この特徴的な麺はファンも多いだろう
一方で硬すぎるとも評されるだろう

噛む回数が増えるからか
中盛りでもかなり満腹感が得られる
今度は是非あたたかいのも食べてみたい

「ご馳走様」

「ありがとうございます1,080円です」

「え?」

「え?」

あ… ありのまま 今 起こった事を話すぜ…

ランチセットのメニューの隅に
 麺の量
  普通盛りは約300gです
  中盛り 約400g 無料
  大盛り 約500g +200円
と書いてあったのでそれならばと
限定のうどん980円 中盛り で注文した

400gって腹膨れるな~
と思ったら俺は500g食っていて
会計は+100円で1,080円だった

何を言っているのか分からねーと思うが
俺も何をされたのか分からなかった

100円のために文句言うのも何だし
モヤモヤしながらとりあえず支払って
後から調べてみた

要するに
“中盛り麺量400gが無料” なのではなく
“中盛りにした結果400gなら無料” らしい

この店で「中盛り」の定義は
「100gまたは150g増量すること」であり
結果、400gを超える場合は有料となる

そしてランチセットは単品より
元々の麺量が少ないので次の計算になる

ランチセット:
元300g + 中盛り100g = 400g → +0円
温うどん:
元350g + 中盛り150g = 500g → +100円
ぶっかけ・冷うどん:
元400g + 中盛り100g = 500g → +100円

なお増量を重ねて400gを超えるとき
それまでの増量分の合計額を支払う

ランチセット:
元300g + 増量無 = 300g → +0円
元300g + 中盛り100g = 400g → +0円
元300g + 大盛り200g = 500g → +200円

なかなか複雑なルールだ
メニューをよく読めば分かるらしいが…

麺の量を明らかにして
クリアな経営をということだろうが
逆に俺のような馬鹿が混乱する

「中盛り」ではなく
「中盛る」にしてはどうだろうか

こまけぇことはいいんだよ!
今日もうどんがうまい!
という方には関係ないと思うが
ご馳走様々

【お店】うだま 梅田店
【アクセス】大阪駅前第3ビル B1F
【メニュー】ちく玉ひや天(中盛) 1,080円
【味】うどん自体がコシそのもの
【雰囲気】落ち着いた雰囲気
【私のおすすめ度】A+

– – – – – – – – – –
★私のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ店
AA 満足!超おすすめ店
A おすすめ店
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

-- スポンサーリンク --