「満腹絶頂」- 神戸クックワールドビュッフェ リノアス八尾店 ランチタイムビュッフェ


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外観

 

外看板1

 

外看板2

 

 

 

「只今向かいのお席になります」
前払いレジにあたったスタッフが指し示す方向を見ると、通路(リノアスのメインストリート)を挟んだ先にテーブルの並ぶイートインスペースが。思わず、えっ、と声を漏らした僕を、1歳の娘が見上げた。料理が並ぶメインの店舗の座席が一杯になると、いわゆる “はなれ” に案内される模様。“はなれ” は飲食のみのスペースなので、食事を盛った皿を持って、人々が往来する通路を横切らなくてはならない。まさかの越境システム。主店舗の席が空くのを待つか?──いや、僕らは腹が減っているんだ。スタッフの確認に対し「大丈夫です」と答えた。

 

 

 

神戸クックワールドビュッフェ
リノアス八尾店
ランチタイムビュッフェ
男 平日1,200円、土日祝1,500円
女 平日1,000円、土日祝1,200円

 

 

 

男女で価格差をつけるという、このご時世あまり見かけなくなった料金形態。料理の豊富さ、質から見て、この価格設定は安いほうだと思う。そこそこ食べられる人 ── 他店の一般的なランチを2人前以上食べられるような人なら、土日祝の値段を払っても訪れる価値は十分にあるだろう。個人的に「韓国フェア」の打ち出しが気にくわないが、そういう店なんだろう。30種を超える食材・メニューを出来るだけ色々食べてみた。

 

もりもり取り皿

 

バイキングの定番、唐揚げは割とカラッと揚がっていた。肉汁ジューシーさは今ひとつだが、子供も安心して頬張ることができる。7~8個は食べた。ウインナーは、祭りの出店に出るフランクフルトの小振り版といったチープな感じ。焼きそばも同様。白身魚フライに対し、マヨネーズ、ソース、ケチャップはあれどタルタルが無いのはいかがなものだろうか。ピザはそこそこ厚みがあって、出来立てを食べると良かった。自分でゆでるラーメン、うどんは言わずもがな、フォーを食べ忘れたことを今思い出した。パスタは及第点、カレーも及第点、おでんも肉団子も及第点。偉そうに点数つけられる立場ではないが、やむなし。玉子焼きは、なんか良かった。なんか分からないが良かった。ポテサラはさらに良かった。手作り感があって素朴な味付けで好感をおぼえた。そして、揚げ物と炭水化物のローテーションが始まった……。

 

 

シュークリーム

 

例によって僕はスイーツをほとんど食べなかったわけだが、唯一食べた1日2回だけ1人1個提供の数量限定シュークリームは、外サクサク、中クリームたっぷりで美味しかった。妻の分と2回並んで良かった。その他スイーツを一通り食べた妻いわく「他のバイキングの店では見かけない品がいっぱいあった」とご満悦。ホイップクリームをつけた “スコーン” 、チュロス、ドーナツ、チーズ味のプリンが特に良かったらしい。トッピングを自分で選んで包むクレープも好評だった。

 

やがて腹一杯になって徘徊を始めた娘を捕まえては連れ戻しながら、僕は最後の唐揚げを、妻は食後のコーヒーを飲み干したら、はち切れんばかりの腹を抱えて退店。うーん、もう晩飯いらんね。

 

 

庶民的な味でももりもり食べられる、スイーツだってバクバクいける、そういう人にはおすすめできる。
あの「業務スーパー」を運営する “神戸物産” が展開するチェーン店、だからこそ実現できる低価格なのかもしれない。

 

質より量!
ご馳走様々!

 

お料理1

 

お料理2

 

お料理3

 

お料理4

 

お料理5

 

お料理6

 

お料理7

 

お料理8

 

スイーツ1

 

スイーツ2

 

 

【お店】
神戸クックワールドビュッフェ
リノアス八尾店
【アクセス】
近鉄八尾駅と高架直結(屋根なし)
【メニュー】ランチビュッフェ
【味】及第点
【雰囲気】女性、家族連れ多め
【妻の興奮指数】70(スイーツ点)
【俺のおすすめ度】A

 

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★俺のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ店
AA 満足!超おすすめ店
A おすすめ店
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

 

 

 

 

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