「このラーメン、横暴につき」- ドカ盛 マッチョ 難波千日前店 ラーメン


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外観

21時の入店で満席&店内待ち客6人
食券を購入して7人目に座する
店内は人がすれ違えないほどせまい
すぐに次の客が来る

 

  

ドカ盛 マッチョ 難波千日前店
ラーメン
麺250gニンニクあり野菜背脂マシ

 

 

しばらくして店員が注文を聞きにくる
「麺何gしますか?」
食券が「ラーメン」なら 100g~315g
「大ラーメン」なら 350g~500g で
好みのボリュームが選べるらしい

 

例として掲示があった
・並220g(通常の中盛)
・中315g(通常の大盛)
・大500g(通常の3倍)
通常とは何か分からないが
ちょっとだけ欲張って 250 と言ってみる
「ハイ」店員が食券にメモをとる

 

店内の掲示を見る限り “茹で上げ前” の
麺量のようなので 500g はヤバい
さらに野菜マシマシなどと注文すると
「1キロ超えますが大丈夫ですか?」
と店員に確認される

 

続いて「ニンニクありですか?」と聞かれる
妻のリアクションが頭に浮かんで
一瞬躊躇うもありと答える
明日は仕事は休みだし
二郎系はニンニク入れてナンボ!
みたいな口コミを読んだことを思い出した
「ハイ」店員が食券にメモをとる

 

続いて「ほか注文ありますか?」と聞かれる
「野菜と背脂を マシ でお願いします」
簡単に言うと マシは大盛 マシマシは山盛り
たくさん食べたいという気持ちよりも
様々なメディアで見かけるあの
大盛りシルエットと対峙してみたいという
オラもっと強ぇ奴と闘ってみてえ的な好奇心
だが マシマシ はちょっと自信がない
「ハイ」店員が食券にメモをとる

 

 

10分程で列は消化され席へ呼ばれる
逆L字(┏)型の密なカウンター
隣の客と肘が当たる距離

 

着席から数分

 

ヤサイアブラマシ

 

マッチョ

 

うわあ~~
カロリィ~~~(ワクワク)

 

上品さとは真逆の見映え
もはや “エサ” と捉えられる

 

さて今から10分間の “エサの時間エンペラータイム
畏れを知らぬ子供のように

 

 

「豚」と言われる肉の塊

 

きざみニンニクと
でろでろの背脂を混ぜながら
山ほどの野菜をムシャムシャ
煮豚の切り方がゴツめの乱切り
食べ応えのためなら何でもやる姿勢や良し
まだラーメンを喰ってる気がしない

 

 

ごつごつの太麺

 

 

野菜の下から掘り返した麺
ゴツゴツ太めのクセ麺とダンスを食べ
スーツ着て啜り上げると大惨事
カップヌードルのCMの
シュワちゃんのようにガブリガブといく

 

やや濁りのあるスープは
アブラでギトギトしている
ただ野菜の水分が出たのか
薄い? …いや味は薄くはないか
出汁に厚みがない 刺激はある
まるで迫るトタン板

 

 

この一杯──
いわゆる “ジャンク” と称される
“粗雑” や “無骨” といった表現を超える
もはや “横暴” とも言うべき “豪然” ぶり
人間にとってこれは “食事” ではなく “挑戦”
“寿命” を賭して “勇者” となれ──

 

いい経験になりました
ご馳走様々

2019.10. まぜそば編(完結)
https://fuji-gochi.com/?p=6520

 

 

 

券売機メニュー

【お店】ドカ盛 マッチョ 難波千日前店
【アクセス】地下鉄日本橋駅から徒歩5分
【メニュー】ラーメン 700円
【味】二郎系というやつらしい
【雰囲気】エサ場
【俺のおすすめ度】A

 

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★俺のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ店
AA 満足!超おすすめ店
A おすすめ店
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

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