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※堀江やぶ は2019/4/24に閉店しました。
私事で半休をいただいた午後
用事の前に腹ごしらえ
行きつけの床屋から聞いた蕎麦屋を目指し
うららかな春の昼下がり
整備された堀江の街並みを歩く
オレンジストリートに入って中程
ブティックやインテリアショップの合間に
場違いなほど年季の入った店構え
創業100余年、老舗中の老舗
どの駅からも微妙に遠いのが難点
堀江やぶ 吾助そば
暖簾をくぐれば奥行きのある縦長の店内
お歳を召した従業員がたが
忙しく営業しているが慌ただしさはない
いらっしゃいの言葉もないが
イヤな感じもしない
入口すぐのカウンター席に掛けてひと息
店内の雰囲気から静かに歴史が伝わってくる
注文は決めているが品書きを手に取り
大将が近くに来たタイミングで
ひらひらと振ってアピール
「すいません、吾助」
「あったかいの冷たいの」
「あったかいの」
「はい」
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昔ながらの蕎麦
今はいわゆるつけ蕎麦と言うか
先に運ばれたつゆの味は、強めの甘辛さ
浮いた天かすから油分が染み出ている
深さはあるが複雑さはない
直球に美味 美味だ
蕎麦は淡白 しなやかな二八
つゆに大根おろしを溶けば
ふわっと爽やかで尚良し
ふ～ん、美味っ
このつゆの味をベースにしたら
親子丼などまた良いだろうな
次は丼ものいってみよう
そうだ床屋にお礼を言わなくちゃ
また来ます ご馳走様々
【お店】堀江やぶ
【アクセス】大阪メトロ四つ橋駅から徒歩10分
【メニュー】吾助そば 620円
【味】甘辛旨辛つけ蕎麦
【雰囲気】そこはかとない老舗感
【妻の興奮指数】保留(不在)
【俺のおすすめ度】AA
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★俺のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足！絶対おすすめ店
AA 満足！超おすすめ店
A おすすめ店
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない
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