「透きとおる豚骨スープ」 – のだ麺 塩清湯


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豚骨スープは透き通っていない
などと誰が決めた?

 

 

塩清湯

 

 

 

のだ麺 塩清湯

 

 

白く濁ったスープである「白湯(ぱいたん)」に対し、「清湯(ちんたん)」とは低温で煮た透き通ったスープ… であったと思う多分。「豚骨ラーメン」と画像検索してヒットするのが白湯、「塩ラーメン」でヒットするのが清湯という認識で良い。しかしこちらの店の「豚骨ラーメン」は「清湯」である。ここ数年大阪でも乱立した、濁った鶏がらスープの「鶏骨ラーメン」の逆を行った形であろうか。

 

塩清湯アップ

 

塩清湯リフト

 

 

「豚骨ラーメン」と銘打たないことには相応の理由が有るのであろう。一般的な豚骨ラーメンから連想する獣めいた要素はないものの、確かに動物性の脂を感じさせるこのスープは、「豚×清湯」をきわめてスマートに実現していると私は思う。エグみや雑味といった、人によっては苦手とされかねないヘビーな豚骨要素の一切を取り払い、香り・風味というライトな要素だけを巧みに活かしていると言えよう。

 

その豚骨スープに合わせた塩ダレのカエシがよくきいていて、やや若向きな濃いめの味付け。張りのある細き麺との相性も申し分ない。ただ訪れる度に麺のゆで加減にいくらか差があるのは難点だが、それだけデリケートな材料を扱っていると言える。さらに、柔らかな大判チャーシューの肉感、歯ごたえが魅力の白髪葱と貝割れとの相性も良く、総じて完成度の高さを認めざるを得ない。

 

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別の日にいただいた醤油清湯(同じく720円)もなかなかの出来栄え。塩よりもカドがなくやや円やかな舌触り。こちらも良いラーメンには違いがないが、個人的には少々尖ったつんけんな塩スープの方が好みである。

 

醤油清湯

 

醤油清湯アップ

 

 

何分「豚」の表現が独特であるので、賛否が割れる可能性はある。「出汁を感じない」「ラードが浮いてるだけ」そういう意見も出そうではある。濃厚な豚骨スープを啜りたいのであれば、答えはこの店にはない。此処に在るのは豚を活かした、あくまで「清湯」ラーメンであると、メニューから敢えて「豚骨」の文字を省いたのはそういう意図があるのかも知れない。

 

是非また来よう。
ご馳走様々。

 

外観

 

 

【お店】のだ麺
【アクセス】阪神野田駅から徒歩圏
【メニュー】塩清湯720円
【味】完成度高い豚塩清湯ラーメン
【雰囲気】狭小で場末の趣
【妻の興奮指数】保留(不在)
【俺のおすすめ度】AA-

 

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★俺のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ店
AA 満足!超おすすめ店
A おすすめ店
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

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