とんまさ 若鶏かつ定食(大)


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崩れないようにビニール手袋をはめた店員が上から押さえながら運んできたチキンカツのタワーは、この全部が胃袋に収まるはずがないと挑戦者を萎縮させるのに十分な存在感を備えていた。一体何人前が盛り上げられているのか。

 


《また愚かな挑戦者が泣きを見にきたか》

 

外観

 

とんまさ
若鶏かつ定食(大)

 

 

すっきりとした内装の綺麗な店内は、昼頃には満席になっていた。客の半数近くは二十歳かそこらの若者で、デカ盛りの店らしい活気で充ちている。おれと同じメニューを頼んで悲鳴のような歓声をあげる若人たちを横目に、近所に学生寮か何かがあるのかもしれないな、よく効く冷房の肌寒さに二の腕を擦りながらそんなことを思った。

 

 

定食全景

カツアップ


《くくく、どうだ貴様に食い切れまい!》

 

20分ほどかかって配された、隣の客も目を見張るデカ盛りメニューをニヤケ面で写真に撮る三十半ばのおっさんに対し、このメニューには60分の制限時間があること、時間オーバーすると残ったカツはパックで持ち帰りとなること、という毎日毎日何度も繰り返しているであろう断り文句を早口に告げた中年の女性店員は、「そのパックをひとつください」と箸も割る前の客に注文されたものだから、エッと拍子抜けしたような表情を見せた。


《雑魚が…、戦う前から白旗とはな!》

 

カツ断面

 

大きめのチキンカツ3切れを妻への土産に詰めたあと手を合わせて、いざ、いただきます。早速ひとつ齧って見るに、薄く卵で包んで揚げているらしく衣・卵・鶏肉の三層構造になっている大振りチキンは、とても軽く揚がっていてサクサクと食べ進めることができる。いい油を使っているのか、油の切り方が巧いのか、その両方なのか、しつこさや油っこさをほとんど感じないので次々と箸が進む。カツを浸けるソースも良い塩梅で、一方おかずに対する白ご飯の不足を痛感する。追加料金払って大盛にしてもらうべきだったか…? カツの下にこれまた山と盛られたキャベツで舌の上の塩気を調節していく。

 


《さあ、そんな軽口が一体いつまで続くかな!》

 

 

 

 

食後

 

20分弱というところか。お土産にとっておいた3切れも食べていたらきつかったかもな…、そう思わせるほどひと切れひと切れが大きなチキンカツだった。途中、ソースが全然足りなくて、カツ半分ほど食べたところでお代わりをもらったが、欲を言えばタルタルソースなんかも出してくれたりしたら、もう本当に良かったなぁと、楊枝で歯を掃除しながら欲張りな願望。

 

《うごごご!なん…d………t………》

 

揚げ物の山なのにとてもライトなドカ盛りランチは、ずたぼろになった上顎を代償に、これ以上ない満腹感と豊富なタンパク質を与えてくれた。味も期待した以上に美味しかったし、大満足の帰路。さて、ドーナツでも買って帰るか。ご馳走様々。

 

メニュー1

メニュー2

メニュー3

 

 

【お店】とんまさ
【アクセス】近鉄郡山駅から徒歩10分
【メニュー】若鶏かつ定食(大)1,700円
【味】軽いチキンカツは大振りでgood!
【雰囲気】小綺麗で家族連れも安心
【妻の興奮指数】保留(不在)
【俺のおすすめ度】AA

 

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★俺のおすすめ度格付(僭越ながら)
AAA 大満足!絶対おすすめ店
AA 満足!超おすすめ店
A おすすめ店
B 可もなく不可もなく
C 人によってはおすすめしない
D おすすめしない

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One thought on “とんまさ 若鶏かつ定食(大)

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